そんなイメージから自分とは関係ない場所と感じている人も多いかもしれません。
実は、こども食堂には子どもだけでなく、大人や地域の人たちなど、
さまざまな人が集まり、それぞれの時間を過ごしています。
日々そこで生まれる、新しい出会いや感情、
小さな挑戦や変化を描いた一つひとつの“ものがたり”。
ぜひお気に入りを見つけてみてください。
そんなイメージから自分とは関係ない場所と
感じている人も多いかもしれません。
実は、こども食堂には子どもだけでなく、
大人や地域の人たちなど、
さまざまな人が集まり、
それぞれの時間を過ごしています。
日々そこで生まれる、新しい出会いや感情、
小さな挑戦や変化を描いた一つひとつの“ものがたり”。
ぜひお気に入りを見つけてみてください。
むすびえではこれまで、全国の地域ネットワーク団体や
こども食堂とのワークショップで共有された、
聞き手の心を動かすさまざまな“ものがたり”を紹介してきました。
このページでは、それらのエピソードを紹介していくとともに、
今回新たに全国のこども食堂の皆さんから募集するものがたりも順次掲載していきます!
むすびえではこれまで、
全国の地域ネットワーク団体や
こども食堂とのワークショップで共有された、
聞き手の心を動かすさまざまな
“ものがたり”を紹介してきました。
このページでは、それらのエピソードを
紹介していくとともに、今回新たに
全国のこども食堂の皆さんから募集する
ものがたりも順次掲載していきます!
\ぜひ皆さんのものがたりをお寄せください!/
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navigate_next子どもたちと一緒にお昼ご飯を作って食べるというスタイルのこども食堂を運営しています。
あるとき、地元の福祉作業所からいただいたピーナツかぼちゃを使ってスープを作ることになりました。一般的なかぼちゃと違って皮が柔らかいので、子どもたちにも調理しやすいかぼちゃです。中には「包丁を持つのが怖い」と言ってなかなか取り掛かれない未就学の男の子もいましたが、みんながやっている様子を見て、最終的には自分で包丁を持ってかぼちゃを切ることができました。しかもその男の子、これまでに家でスープを飲んだことが一度もなかったそうなのです。ところが美味しそうにスープを飲み干し、おかわりまでする様子に、同伴されたお母さんもとても喜んでいました。
この場所には、未就学児から中学生まで幅広い年齢の子どもたちが集います。周りの子どもたちからの刺激を受けて、新しいことにチャレンジしてみようという気持ちが湧くのはこども食堂の良いところなのではと思います。
02
navigate_next高校1年生のときから子ども食堂のボランティアで参加し、まもなく7年になります。初めてこども食堂に手伝いに来たとき、調理を担当している方の当時小学校5年生の娘さんと話をしたのを覚えています。
中学校に入学すると、彼女は部活が忙しくなり、こども食堂に顔を出す機会が減っていきました。しかし高校に進学し、久しぶりに顔を出してくれたとき、彼女は私が初めてこども食堂に来たときの年齢に追いついたことに気づき「今ならいろいろなことができる。お手伝いしていかなくては」と話してくれたのです。私のことを目標にしている、とも。
地域に世代を超えて受け継がれていく文化がある中で、私はこれまで自分は「受け取る側」だとばかり思っていました。高校生の頃は自分のことしか見えていませんでしたから。しかしこども食堂で多くの人にお祝いをしてもらったり、成長を喜んでもらったりという経験を重ねながら、いつの間にか自分も誰かの成長を喜び、次の世代に喜びを手渡す役割を担い始めているのだと感じるようになりました。あらためて誰かの目標になるような「地域のお兄さん」という立場を目指したいと思っています。
03
navigate_next約3年前から来てくれている中学生の男の子がいます。当時は小学5年生。家族で来るのも嫌な年頃だったのでしょう。声をかけても「僕は食べない」と一言。私もこども食堂を始めたばかりの頃で、接客業の経験から、男の子にも丁寧な言葉で接していました。
家族の中で彼だけ食べないことが続き、これではいけないと、あるとき「ばあちゃんが作ったんだから、食べやーよ。」と方言で話しかけてみたんですね。すると、彼の表情が緩んだのです。その出来事をきっかけに食べてくれるようになり、今では友達を連れて来てくれています。私が彼への接し方を変えたのは、彼に居心地のいい場所をつくってあげたいと思ったから。
料理への関心が高いことに気づき、お弁当の味つけの感想を聞いたり、次のメニューの相談をしたりしています。「この前のから揚げは味が濃かった」など素直な感想をくれるので、私も頼りにしています。地域にはまだ、「こども食堂でお弁当をもらうのは恥ずかしいこと」と感じられる方もいるようです。活動を続けながら、誰もが立ち寄りやすい場所にしていけたらと思います。